DIYでパルクールパークを作ろう!レールプレシセット編
近くに良いパルクールスポットがない。田舎に住んでいて良い練習環境が見つからない。そんなトレーサーの声を聞いたことがある。
今回はそんなスポット難民を救うべく、ホームセンターとネット通販で手に入るものを使って、パルクールパークをDIYしよう!という企画をやってみる。 最初にお送りするのは自宅でもレールプレシジョンやレールバランスの練習ができるようになるレールプレシセットだ。
レールプレシセットの完成形。これを一から作っていく。
用意する物は以下の通り。
- 1メートルの単管パイプ×2
- パイプジョイント×2
- 単管パイプ用ゴムキャップ×4
- 8mm六角レンチ×1
1. 単管パイプのカット
ホームセンターに行き1m の単管パイプを2本購入する。その際、単管パイプのカットサービスを依頼し、1mの単管パイプ1本を25cm×4にカットしてもらおう。
ホームセンターによっては単管パイプのカットをやっていない可能性があるので、事前に電話で確認することをオススメする。
2. パイプジョイントの購入
単管パイプを直角に結合できるかん太というパイプジョイントがオンラインで購入できる。かん太は単管パイプの結合に一般に用いられるクランプに比べると強度はやや落ちるが、ボルトの突起が出ないため、衝突リスクのあるパルクールの練習に使い勝手が良い。今回は六角レンチだけで組み立て可能なシンプルタイプのS-5-3Yを2個利用する。
かん太の通販サイト。注文するとすぐに発送してくれ、翌日には届いた。
www.ashiba-pipe.com
3. 単管パイプ用ゴムキャップの購入
単管パイプと地面の接地面に用いるゴムキャップを用意する。単管パイプをそのまま地面につけると地面が傷ついたり、錆びる原因になるので、必ずゴムキャップを先端につけることをおすすめする。ホームセンターで購入できる場合もあるが、今回はAmazonで4個購入した。
- 出版社/メーカー: アラオ
- メディア: Tools & Hardware
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4. 組み立て
材料が全て揃ったら、25cmの単管パイプの先端にそれぞれゴムキャップをつけ1mのパイプとジョイントで結合。これで完成だ。ちなみに2セット作れば、レールからレールへの往復レールプレシジョンも練習できるようになる。