北大のパルクールサークルSPK、スポカル2015でパルクール体験ブースを設置
6月28日(日)に、「スポール&カルチャー2015 in つどーむ」が札幌市スポーツ交流施設のつどーむで開催されました。スポカルは、サッカーやバスケットボールなどのメジャースポーツはもちろん、ダブルダッチ、バブルサッカー、セパタクローにカポエイラなどのニュースポーツも体験できる総合スポーツイベントです。またスポーツに限らず、ルーシーダットンやヨガ、アイヌ工芸に水墨画など、カルチャーブースも多数設置されています。
※プライバシー保護のため、画像を一部加工しています。
Sapporo Pakrour Krewは2014年から2年連続でパルクールブースを設置。単管パイプと木製の跳び箱、木の板で作った簡易パルクールセットを通して、2年目の参加となるスポカル2015では、1500人を超える参加者を記録したとのこと。参加者の8割以上は小学生で、時には同伴のお父さんも一緒にパルクールを楽しんでいる様子もあったようです。
パルクールセットは鉄パイプ製。ヴォルトやバランス、ぶら下がった状態での移動などができるエリアに加えて、地面に木の板を置いたプレシジョンエリア、さらには網の下を這って移動するモンキーウォークエリアも設置したとのこと。朝10時から午後5時まで、参加者が途切れることは一切無かったようです。
Sapporo Pakrour KrewのRyu氏からは、次のようなコメントをいただきました。
去年と比較して人数がかなり増えたので、対応するのが大変だった。ベストなポジションに10名ほどのメンバーを配置したので、うまく回せて良かった。今後の運営につながる収穫だった。参加者については子どもがとにかく多かった。普段から運動をよくするタイプの子も、あまりそうじゃない子も来てくれた。アスレチックコースにしたので、本能的な遊びに対する欲求を掻き立てたようで、モンキーウォークの網に突っ込んでく子どもも、何週もしてくれる子どももいた。皆笑顔で、怪我もなく楽しそう。今回は大成功だった。
広がる子ども向けのパルクール体験イベント。全国にもどんどん広がっていくといいですね!